にまこのぶろぐ

にまこのぶろぐ      

*30代美容好き独女のシンプル&ミニマルライフ*          

恋愛について・・ゆるふわ男に気をつけて

スポンサーリンク

こんにちはー。にまこです。

 

今日はお休みをもらって、ゆっくりだらだら過ごしています。

最近、お気に入りだった曲をPCに取り込みました。

 

懐かしい音楽をかけていると、思い出すのはその当時の恋愛。

ダメ男や、いい男(にまこ基準)・・いろんな人と時間を共にしてきました。

こんな人いたな、と、記録に残しておこうと思います。

 

f:id:daradaranimako:20180305152124j:plain

 

今日は、そんな中でも、あくまでもにまこ基準で、ダメな人だったな〜と思う人とのダメな恋愛について。

 

当時、にまこ大学3年生。まだ社会を知らない田舎の若ぞうでした。

 

やっと地方の街でお酒や夜遊びを知り、クラブなんぞというところにオシャレして出入りするのが楽しかったころ。

 

そこに突然、彼が現れたのです。

とあるクラブで、カフェとコラボしたオシャレなイベントを開催していた人でした。

その頃はカフェブーム全盛期。四つ打ちのキラキラしたハウスミュージックと、有名なカフェがコラボしてイベントを開催することはよくありました。

 

 

彼は、薄暗いクラブのバースペースにいました。ゆるっとした生成りのベージュのシャツとパンツで、ふわふわした長めの髪、オシャレ髭を生やして、タバコをゆるゆるとカウンターで吸っていました。

 

「素敵な人だなー」と思って見ていたら、彼から話しかけてくれたのです。

 

どうしたの?だったかな、なんか不思議な言葉で話しかけられました。

昔から知り合いだったかのように、ゆるっと馴染む感じで話しかけてくれたのです。

 

・・・今思うと、ただのナンパで、ナチュラルな感じもこの彼の常套手段だったとわかるんだけど、当時欲をむき出しにしたガツガツした男の人しか知らなかったにまこには、すんごいときめきポイントでした。バカだねー。笑

 

そこから、カウンターの隣に座って、ポツポツと話をして。

その日にどうにかなるというわけではなかったけど、連絡先を交換して別れました。

翌日以降連絡がパラパラときて、2人で会うようになりました。

 

会う時も、2人きりになろうとするわけではなく、カフェに行ったり、知り合いに会わせてくれて、それがまた素敵な人だったりと、なんだかふわふわした感じに、ドキドキした覚えがあります。

 

ところでそのとき、にまこには付き合って1年半くらいの彼がいました。

(その段階でだめ野郎は私なんですが、その頃のにまこは、ほんとうにダメな女で、こういう浮気→本気になるパターンで恋愛することが多かった)

 

ときめく彼が現れると、付き合っていた彼との時間がなんだか当たり前で退屈に感じてきてしまいました。ゆるゆるふわふわした新しい彼がとっても新鮮で、今付き合っている人はなんというか、あまりにも男性ぽかった。ガツガツと好かれている感じがしてしまったのです。

 

そして、付き合っていた彼と別れました。

彼は、当然引き止めてくれたけど、もう新しい彼に少しでも気持ちがある段階で、付き合い続けていくのは無理だと思いました。

 

のちに、この別れた彼は、にまこの中で最良の彼になりました。手放すべきではなかったし、この彼以上に良い人はいなかったと今でも思うほど、後悔しています。

でも当時のにまこには、分からなかったんですね・・・。

 

 

そしてゆるふわ彼の元へ突っ走るにまこ。

 

 

けれど、ゆるふわな彼は、生き方も全部がゆるふわだったのです。

他の女の人にも同じくゆるふわで付き合っていたし、

仕事もゆるふわでできる範囲でしかやらない人だった。

時々あって遊ぶだけであれば、気持ちよかったゆるふわ具合が、

いざ「彼女(しかも浮気されてる)」という立場になると、だんだん苦しくなってきたのです。

 

約束、というものを嫌う彼とは次会う予定は事前に決まらなかったし、

彼の主宰するイベントに行けば、なんだか怪しい距離感の女の子はいっぱいいたし、

ゆるふわな軽い仕事をいっぱい掛け持ちしていたから、なかなか会えないし連絡も返ってこなかった。

 

嫉妬と後悔でボロボロに疲れて、別れました。

正式に別れた、というよりか、「ゆるふわ彼の女の子たち」の一団から抜けたという感じか・・・。悲しかったです。

 

 

でもこのゆるふわ彼と一緒にいた時間は、

にまこのその後も続く人生鉄則の一つに気づくきっかけにもなりました。

 

彼と別れて、何にもなくなったような気がして、

一人暮らししていた安いアパートのベランダから外を見て、

「誰といたって、一緒にわかり合ったような感じがしたって、最終的にはひとりなんだ」

と気づいたのです。

 

 

自分の人生は、自分ひとり、他の人に幸せにしてもらうものではないんだということ。

 

 

その感覚に気づいたとき、寂しすぎてまた泣いた当時のにまこですが、

この考え方は、今はポジティブな意味合いで判断基準の元になっています。

 

にまこの人生はにまこが決める。

その時一緒にいる人の人生は、その人のものでその人が決める。

その方向が一緒だった時、一緒にいればいい。

 

 

他の人の人生の方向に従って、にまこの人生の方向が決まるわけではない、という考え方は、

友人に話すととてもドライだと言われるけれど、お互いを縛らないという意味では、お互いを思いやらないとできない考え方だと思います。

 

 

それでも、うっかり好きになって

「この人なら全部捨ててついていってもいい・・・!」

と思うのが、恋愛なんだろうけどね・・。

 

 

にまこは最近新しいときめきはないので、笑

今のところ方向性が一緒のパートナーとまったり過ごしています。

 

 

今日は、回想録になってしまった。。。

長い思い出話を、最後までお読みいただきありがとうございました♡