にまこのぶろぐ

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*30代美容好き独女のシンプル&ミニマルライフ*          

手作りワンピース暮らし*初心者におすすめの型紙選び

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こんにちは!スーツ以外の毎日を、手作りワンピースで暮らしています。とはいえ、私もまだまだソーイング初心者なんですが・・・。今日は、やってみたいけど踏み切れない初心者におすすめな、失敗しない型紙の選び方をご紹介します。

ミシンは使ったことがない・ボタン付けもできない超初心者の私でも楽しくワンピースを作ることができた、型紙選びの基準についてのお話です。この基準に沿って選べば、楽しく&完成度の高いワンピースが作れます。

 

 *初めての洋服づくり。超初心者・私の場合

 まず、超ビギナーの方のために、いかに私が手作りワンピース生活になったか、その経緯をお伝えしておこうと思います。(きっと勇気がでると思います。笑)

ワンピースを作り始める前の私は、こんな感じでした。

・裁縫は苦手だし何も道具を持っていない

・というより小中学校の家庭科の時間に習って以来全くやってない

・洋服は買って着るものでしょ

 

ところが、プライベートで受けたある講座で一緒になった素敵なマダムのお洋服がすべて手作りと知り、

洋服づくりをやってみよう!と思い立ちます。その経緯は過去にも書いていますのでぜひどうぞ。

www.nimako.work

 

そして、何がいいのか全くわからないままミシンを購入。できずに止めてしまう可能性もおおいにあったので、まずは安いものを・・と思い、とにかく安さで購入。これは大正解でした。

 

裁縫道具は最低限のものだけ揃えました。手縫い用の裁縫道具は百均で。その他、アイロンももっていなかった(!)ので、安いアイロンとアイロンシートを購入。

 それだけの準備でとにかく始めたのです。

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*一つ型紙があれば、好きなワンピースをたくさん作れる

 手作りワンピースのいいところは、とにかく安く(一着分¥1200くらいで済みます)、好きな形のお洋服を量産できること。

私の大好きな型紙は、こんな形のワンピースです。

(本の表紙です。画像をクリックすると詳細が見られます)

 

この本の表表紙になっている形で、かわいい!と思い、最初に作ったのがこのワンピースでした。

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型紙がついたワンピースの本はたくさん出ているので、書店で探してみると自分好みのものが見つかると思います。ひとつ気に入ったデザインの型紙を作ってしまえば、あとは布を変え、何通りもできるので、私はこんなに増えてしまいました。笑

 

(全て同じ形のワンピース。奥2枚はウールの冬もの、手前2枚は夏のもの。)

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この型紙はとにかく作るのが簡単で、着たときのシルエットもふんわり清楚な感じでかわいい

ゆとりのあるデザインなので、着心地もよく、けれど適度にシッカリしているように見えるので、毎日でも着たい形です。

 

*ソーイング初心者のための型紙選び

 初心者でも、「どうせ作るならかわいいものを作りたい」という思いから、型紙選びはとても迷うポイントだと思います。

自分が満足できるものを作らないと長続きしないので、もちろん自分が好きなデザインにこだわるのは大切なこと。しかし、数点のポイントを基準に選ぶと、作ったときに難しくて挫折したり、作ったけど仕上がりが汚くて着れなかったり・・・という可能性を減らすことができます。

私の思う初心者におすすめなポイントは2つです。

①ファスナー、ポケット、襟、フリルなどがない型紙(タック、スリットは簡単なので可)

②ワンピースを作るためのパーツが4~6個

 ひとつひとつ解説していきます。

 

①ファスナー、ポケット、襟、フリル無しの型紙

ファスナーがついたワンピースの型紙はとても多いです。カッチリした感じになるし、デザインのバリエーションも増えるので、経験者にとってはとてもいい型紙だと思いますが・・。

超初心者の私は、いまだにちゃんとファスナーをつけることができません(涙)。ちょっと縫い目がずれたり、曲がったりするときれいに見えないので、私は断然ファスナー無しで作れるワンピース派です。失敗の数を減らせます。

 

同様の理由で、ポケット、襟、フリルなども作る過程が大変になりやすいので、かわいいデザインでも最初は手を出さず、シンプルなもので始めるのがおすすめです。ちなみに私は一発目からタックの入ったデザインで挑戦しましたが、タックは簡単だったので大丈夫だと思います。

 

②パーツが4~6個の型紙

超初心者の私にとっては、まず型紙を映し、それを布に配置し、布が曲がらないようにきれいに型を取るところまでも重労働です。ですので、パーツは少なければ少ないほどいい!途中で気持ちが折れてしまわないよう、可能な限り楽にかわいく作れる型紙を探してみてください。

パーツ4個の場合は表の布(前・後ろ)、首回りの見返しパーツ(前・後ろ)のみ、ということになります。

パーツ6個の場合は袖が別になっている型紙の場合、左右で2個追加になります。

 

パーツが少ないということは、それだけ手順も簡単だということですので、ぜひこのポイントは重視してみてください。

 

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。手作りワンピース暮らし、とてもいいですよ!ぜひ、迷われている方は始めてみてくださいね。他にも暮らしに役立つ記事をいろいろ書いていますので、ぜひ読んでいってくださいね。

 

合わせて読んでほしい記事

*マダムとの出会い~洋服づくりに目覚めたころについて。

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*初めてワンピースを作った時の話

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