にまこのぶろぐ

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*30代美容好き独女のシンプル&ミニマルライフ*          

なりたい自分になる、自惚れ女

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梅雨入りですね。

東京も週末からしとしと、雨が降り続いています。湿度は高いけれど、ちょっと涼しくなっていいね。

 

梅雨に入る2週間前くらいから、毎年毎年葛藤することがある。

それは、「ストパーをかけるか否か問題」。

 

私は生まれついての天然パーマ。

子供のころはくりくりとカールをしていた(それなりに可愛かったと思う)が、大人になるにつれて少しウネる程度に変化。中途半端でなんともよろしくない。

 

このウネる程度の天然パーマ、っていうのがものすごく煩わしい。ドライヤーとカーラーが欠かせない。

 

特に前髪たちの自分勝手さと言ったら・・・!!!

しっかりセットして出かけたほんの数分後、すでにウネっている前髪。協調性無く毛先はみんな行きたい方向へにょん、と曲がっている。

 

ホントにイライラします。

 

というわけで、毎年ストパーをかけようかどうか迷っている。

今年も迷いに迷ったが・・今のところ、かけないつもり、で落ち着いている。

 

なんというか、もう30代だし、天然パーマでウネっている私の髪も自然に受け入れられるようになりたいなーと思って。(イイ女風)

 

でもそんな悠長なことを言っていられるのはまだ梅雨が始まったからで、きっとイライラしてしまうだろう。これから、長い闘いだわ。

 

それにしても。

髪がウネってしまう自分も、痩せたくても痩せられない小太りな私も、なぜこんなにイライラしてしまうんだろう?

 

それは簡単なことで、「私のなりたい姿ではないから」。

 

ホントはサラサラうっとりした髪でいたいし、スリムで適度に筋肉がついた自分の姿でいたい。

だけどそうなるための努力は続かない・・・。

だからそんな自分にイライラ。

 

そして私は、いつもいつもぐるぐると同じ悩みを行ったり来たりするうちに、

このジレンマを解消する画期的な方法を思いついた!

 

どんな方法かというと、「自惚れる」ことである・・。

私はキレイ、痩せている、魅力的だと毎日思い込む。昔言われた可愛い、という言葉を思い出してなんども反芻する。

鏡を見るたびにキレイだと思う。

パートナーにも「ねえ、私ってキレイだよね??」と迫る(やさしいぴーさんは、もちろん、キレイだよ。と言ってくれる。いつでも)

 

そうすると、なんだかお風呂上がりの自分のスッピンがマシに見えてくる。

肌の調子がいい!

・・ように、見えるだけかもしれないけど、私の目にはたしかに調子が良くみえる!

 

そう、この「自分の目をダマす」ということが大事。

 

自分で自分のことが本心から可愛い、キレイだと思えていたら、これ以上ほかの人からの賞賛が要るだろうか?

 

私はこの勝手に自惚れ、自画自賛する作戦でちょこっとずつメンタルを取り戻してきている。

 

ぽっちゃりした足もなかなかセクシーでいいように感じてきたし、

前髪のウネリも外国人の子供みたいで可愛いぞ。うんうん。

 

 

ただし、このやり方にはひとつだけ注意点が。

どうか、外でショーウィンドウに映った姿を見ないで!

 

ご機嫌でランチを買いに雨の降る外へ出た私。

長靴にお気に入りの傘で、気分は上々。美味しいパンでも買おうかとふと見ると・・

 

雨の日の濡れた、暗いショーウィンドウに映った私は、前髪がぐねりとウネった、小太りのおばちゃんであった・・!

 

 

まだまだ修行が足りない私でした。

どんどん自惚れていきましょう。