都会暮らしvs田舎暮らし
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都会がなんだかんだ言って便利、とか、
田舎が生活コスト下げれていい、とか、いろんな意見を聞くけれど。
そのどちらがイイのか、両方住んだわたしはまだ答えが出せてない。
田舎に生まれ育ち、地方都市で青春を過ごし、大阪・東京と都会暮らしを経て田舎に帰ってきた。
若い頃は東京に住みたいと憧れがあったけれど、地元が嫌いなわけではなかったし、今はネットで地方格差が少なくなってきているから、どこでも変わらないかなあ〜なんて思い、ニートになると同時に田舎へ戻る決断をした。
特別地元愛が強い方ではなかったが、それでも慣れない都会暮らしは少しずつストレスになっていたみたい。
昨日地元に戻ってからは、なんだか時間がゆっくり流れている感覚があり、感情や体の感覚が敏感になっているように感じる(そのせいか、少し風邪気味)。
都会はたしかに便利で、街並みが楽しく、キラキラとしていた。
けれど、一般人がキラキラした場所に365日居られるわけではなくて、
普段の平日はしっかりと倹約し、できたゆとりを週末や特別なときのキラキラに使っているとよくわかった。
私は田舎者だから。
都会の人は毎日オシャレでキレイなキラキラ生活をしていると思っていた。
そんなわけないのにね。
質素倹約な生活を心がけると、
キラキラしていた都会の街並みは一気に魅力が減ってしまう。
誘惑も多いし、劣等感を抱きやすい街。
そうなると、「いなかぐらし」という言葉が頭を過る・・・。
私は都会暮らしでも田舎暮らしでも、どちらにしても「この場所に住んでよかった!」系の意見を言う人は好きではないけれど(一種のマウンティングだと思うから)、
今の時代は、誰だって自分の暮らす場所を自由に選べる時代だとも思う。
じゃあ、都会に縛られなくてもいいよね、、、と田舎暮らしの情報を調べ始めると。
今の生活コストの半分で豊かな暮らし、とか、
自然いっぱいの環境でのびのび暮らす、とかたくさんいいコメントを見て。
そうするうちに、田舎暮らしが一気にリゾートのように見えてきて。
ああ、私も緑が見たい・・なんて思う。
それで、思い切って私も試しに田舎ぐらし。
店は無いし、外食は無さそうだけど。
このブログを書いている間は、クーラーをつけずに、自然のぬるい風を感じながらダラダラとしてみる。
車の音もしないし、ネオンもハイヒールの音もない。
風と虫と鳥の声や音と、時々ご褒美のように吹く涼しい風。
うーん。
いなかぐらし2日目、癒されてます。
だけど、長期間住んだらどうなのかな。
またニート期間中に、この記事を振り返って考えてみようと思います。
みなさんは、都会派ですか、田舎派ですか?