にまこのぶろぐ

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*30代美容好き独女のシンプル&ミニマルライフ*          

地方に行って得るもの。失うもの

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会社を退職する宣言をし、残りの期間を粛々と仕事をしはじめた。

 

退職後晴れてニートになるので、その準備を進めないとなあ、と思っている最近。手が空けばやたらスマホで色々調べている。

 

ニートになったらやりたいことはたくさんある。

 

痩せて健康的な身体づくり。

長期の海外旅行。

親孝行の国内旅行。

たくさん楽しいことが待っている!

 

と合わせて、チラリと不安もよぎる。

 

ニート期間はわずかな貯金を切り崩して生活するつもりだけれど、果たして大丈夫なのかしら。

 

金額的には計算は済ませていて、今の想定では底がつきることなく過ごせそうだけれど・・収入がなく、支出ばかりになる。

そうなってくると不安なのはメンタル面。自分のためにニート期間を作るのだから、不安になって消極的になるのは避けたい。

 

しっかり楽しめるように、たくさん電卓をたたいて準備を始めています。

 

さて、ニート活動の一環として、固定費を下げるために東京のマンションを引き払い、田舎に戻ろうと思う。

 

今まで東京や大阪、名古屋などまあまあ色々なところで生活をしてみて、結果思ったことは

「やっぱり田舎がいいな」。

 

なんといっても固定費が安い。家賃、土地が安くて広々しているのがメリットでしかないと思う。

 

その他メリットとして挙げるなら、移動が車になり満員電車のストレスから解放されること、人混みを避けられること、などであろうか。

 

東京に来てから自然を欲していたこともあり、豊かな緑、海や川など癒しの景色があることも大きなポイント。

人間ってやっぱり動物だなあと思うけど、やっぱりビルなど人工物に囲まれて暮らしていると、自然が恋しくなるみたい。

 

 

田舎ではたっぷりの緑の中で過ごすわけだから、ちょっとくらい見た目も手抜きで構わない。東京だったら人目を気にしてフルメイクでお出かけするところが、日焼け止めだけで出かけられるのも魅力(ズボラ)。

 

そして、なんといっても、私の中での最大のメリットは、

「気軽に食べられるお店が多いこと」!

 

田舎育ちの私は、チェーン店のメニューが大好き。

丸亀製麺、ミスタードーナツ、サーティワンのアイスクリームが、時々恋しくなる。

 

それらのものが、都会ではなかなか見当たらないのだ。

その代わり、オシャレで美味しくそして値段の高い、気軽に食べられないお店がたくさん。どこも綺麗で行列している。なぜアイスクリームやタピオカのために、1時間も並ぶんだ・・!

 

とブツブツ言っても、行ったら行ったでもちろん美味しい。やっぱり都会の食べ物は美味しいなあー、と毎回大満足なんだけれど・・・。

なんというか、行くまでに心の準備が必要というか。準備や下調べ、予約がメンドくさい。

 

その点、田舎のチェーン店は素晴らしい。大きな駐車場がついていて、ほとんど全員が車で来店。オシャレしまくっている人なんていないし、ファミリーもチラホラ。

思いついた時に気軽に行って、安定した味が食べられる安心感がある。

 

美味しくてグルメなお店も大好きだけど、気軽に入れるお店が多いのが田舎暮らしの最大のメリットだと思う。

 

とはいえ、その田舎暮らしになることで失うものもある。

それは前述した、最新のこだわりレストランがあまり無いこと。

 

田舎へドライブに行くとわかると思うが、とにかく路面のチェーン店が多い。私の地元にも100円寿司や、食べ放題焼肉、最近だといきなりステーキもできた。

 

食べることが好きな人にとって、美味しい話題のお店、海外資本の日本初出店、などのお店を探して行ってみるのは楽しい。私も大好き。ひとつの趣味でもある。

 

最近は中国資本のやたらゴージャスな火鍋屋さんがお気に入り。コースしか受け付けないお寿司屋さんも良かった。

 

ところが田舎に行くと、それらのお店は無いだろう・・・。その代わり、丸亀製麺の安心感を得る。

 

どちらも魅力があって悩ましいところだけど、とりあえずニートになったら田舎に戻ることは確定。

 

今日は趣味の「食」だけの話だけれど、多面的にみれば、もっとたくさんいいところも(悪いところも)あるだろう。

 

どんな所も受け入れ、安心感たっぷりの田舎ライフを楽しもう!

 

楽しみだな、ミスドのドーナツ。

ハニーディップを飽きるまでたくさん食べようっと。