海外ホテルのシャワー水圧問題
スポンサーリンク
日本に帰ってきたー。暑い!
今帰りの交通機関の中で書いているんですが、
あの、ちょっと今日は、すごくくだらないけど猛烈に残しておきたいことがあるんです。韓国で体験した、私なりに衝撃的な事柄について。
読んでも超くだらないんですが(ハードル下げるの必死)、それでも付き合ってやるよって方はぜひ。
▽今日の様子
・体調・・・寝不足&肩こり&浮腫み
・体重・・・???kg(韓国旅行中はあえて計らないことにした)
・肌・・・若干の筋肉痛と、疲れがちょっと出てくすんでる
・メンタル・・まだ韓国に居たかった・・・しょんぼり
韓国ってシャワーの出が悪いの?
今回は初めての韓国だったから、ちゃんとしたホテルに泊まって、「韓国いいじゃん!」っていう感想にして終えたい旅行だった。
だから、ホテルもそこそこいいところ(4ツ星、明洞周辺)にして、結構こだわって選んだつもり。口コミもしっかり確認して、予習はバッチリだった。
ところが初日の夜、お湯は溜めずに今日はシャワーでさっと済ませよう〜とシャワーに向かった相方のピーさんが、ブルブル凍えて出てきた。
「お、お湯が出ない・・・」
かわいそうに、お湯が出ないけどそのままシャワーを終えてきたようだった。
驚いてバスルームに行き確認をしてみると、美しい銀のシャワーから出てくるのはぬっるいお湯。お湯というか温かめの水。
そしてたくさん空いているシャワーの穴(正式名称分からない)のほとんどが死んでいて、6つくらいの穴から超絶強い勢いでそのぬるいお湯が出ていた。
穴の数が少ないぶん、水圧がすごいから、もうビーーーム!!っていう感じで、手に当たると痛い。よくこんなので入れたな、と震えるピーさんを尊敬しつつ、私はフロントへ。
シャワーヘッドをたくさん持ったおじさん
シャワーが出ない、お湯がない、とカタコトの英語で訴えたところ、部屋で待ってて、とさらっとした顔のフロントのお兄さんにあしらわれ、部屋で待っているとおじさんが現れた。
おじさん、たくさん(5〜6個)シャワーヘッドを持ってきて、シャワーヘッドの部分をグリグリっと回して変更してくれた。
そうするとシャワーの穴は全部生きていて、たっぷり優しいお湯が出るようになった・・・!
シャワーおじさんに感謝の言葉を伝え、初日は私だけ恵まれたバスタイムを過ごしたのでした。
またシャワーでない事件
ところが翌日。
シャワーに先に行ったピーさんが、またも震えて出てきた。
昨日はとってもいい感じだったシャワーヘッド様が、なんとまた3つくらいを残して穴を塞いでしまわれたご様子。
ピーさんは慣れてきたよ〜なんて言っていたけれど、私は無理だ・・・。
せめてお風呂のお湯をためて浸かって、体をあっためてからシャワー様のご機嫌を取ろうと、お湯をためた。
シャワーは3つ穴の超絶ビームなのに、蛇口からはなかなかいい勢いでお湯が出た(ように感じた)。
そのまま入浴剤を入れてお湯をためて、お風呂の準備をした。
そして全裸になり、体をざぶん、とお湯に入れた・・・
冷たい!!
いや冷たい、とまではいかないけど、
なんていうか、ぬるい・・・!!
最初は快調に出ていたお湯が、なぜか途中で力尽きてしまったようで、
そのお風呂は私の体温より低いような温度になってしまっていた。
もう、浸かって温まるのは諦めよう・・とシャワー様のビームを浴びようとしたその瞬間、奇跡のひらめきが降りてきた。
ないなら、なくせばいい
「・・シャワーヘッド、なくてもよくね」
これが私のひらめき。
くだらなくてすみません・・・。
かれこれ1時間弱、お風呂問題と格闘していた私にとっては、大きなひらめきだったのです。
一番問題があるのはシャワーヘッドなのだから、
シャワーヘッドは取ってしまって、シャワーヘッドが付いていたホースから直接お湯を浴びればいいじゃん。
そしてシャワーヘッドを取り払うと、なんと素敵な湯量!たっぷりのお湯がしっかり蛇口から出てきたのです(そりゃそうだ)。
ただ、シャワー状ではないけどね・・・。
アフリカで水浴びしているような気持ち(アフリカ行ったことないけど)になって、楽しくシャンプーをした。
ところがここで問題発生。
シャワーヘッドを外したホースは、当然のことながらどこにもかけられない。
シャワーヘッドがあれば一定の角度でキープできるけど、ホースだと引っかかるところがないのだ。
けどお湯は常に浴びていたい。なぜなら寒いから。
・・・・。
もう、背に腹は変えられない。
恥ずかしいとか言ってられない。
私のその時思いついた最善の方法を、やるしかない。
それは、シャワーホースを自分の首に巻きつけ、
胸のあたりからお湯を垂れ流しながらシャンプーするというもの。
イメージつくでしょうか?
別に大したことないじゃん、と思うかもしれないけど、実際やってみるとこれが笑えてしょうがない。
全裸のぽっちゃりおばさんが、自分の胸のあたりからジャバジャバお湯が出てるんだから・・・。
ああ、絵が上手だったら書いて見せたいです。
とにかくそのようにして、ニヤニヤしながらお湯を浴び、お風呂タイムを終えたのでした。
いや、これはね、大したことない、本当にくだらない話なんだけど、
私はこれを経験することでひとつ大人になった気がしたよ。
シャワーヘッド、あって当然のものだけど、なくてもいけると実感できる機会なんてそうそうないからね・・・!
しかも綺麗なホテルで。小さいことは気にしない。「シャワーヘッドのないシャワー」を知って、ひとまわり大人になれた気がする・・・。
いや、本当に最後までくだらないお話ですみません。
肝心のダイエットはといえば、まだ恐ろしくて体重を測れずにおり、わかりません。
でも感覚的には確実にデブになっている気がする・・・。
明日からまた心を入れ替えて、頑張ります。
では、おやすみなさいー。